家の中で電話がしたいーアドエス導入始末3

PHSを使っていてもっとも不便だったのは、自宅の中で通話がほとんどできなかったこと。外に出れば不自由なく会話できるのに。冬の日、電話をしながら外をさまよっていたこともあった。寒かった。夏の日、電話が終わると、蚊に10数カ所刺されていたこともあった。ちなみに今の時期だと、家の目の前にある田んぼから聞こえるウシガエルの大合唱をバックに通話することになる。

家電(固定電話)は、ケータイと比べるとアドレス帳機能がない点などが不便な気がして、使いたくなかった。特に、生活パターンの関係で友人に深夜に電話することが多いので、間違え電話は絶対に避けたかったのである。

昔、PHS電話を子機として使えるコードレス電話端末があったと記憶している。しかし、近所の電気屋に聞いても「ああ!そういえば昔ありましたね。今はないですねぇ」という感じ。

さて、わたしの家電はピカラの光でんわサービスによるIP電話である。同じピカラのインターネットサービスとセットである。アドエスは無線LAN機能を内蔵していて、家に無線LANを設置すれば、インターネットサービスは簡単に利用できる。だったら、アドエスを無線LAN経由でIP電話端末にできないか、と思って調べてみると、エイジフォン・モバイルというソフトウェアが見つかった。しかし、試用版をインストールしても設定方法がよくわからなくて断念した。

そうした中でアドエスを買って関連情報を漁っていると、WILLCOMでホームアンテナレンタルサービスをやっているとの情報を見つけた。WILLCOMホームアンテナ本体

電波が不安定な屋内でより快適に利用いただくための機器です。窓際など通信品質が良好な場所に設置することで屋内での通信が安定します。

「窓際だと使えるのに、部屋の奥や隣の部屋だと使えない」「2階では使えるのに1階では使えない」という場合に効果的です。

早速申し込んでみると、今までが嘘だったかのように部屋の中でクリアな通話ができる。月々300円。いい感じだけど、アドエスと直接の関係はないな。

連絡先の移動ーアドエス導入始末2

アドエス導入にあたってもっとも気になっていたのは、旧使用機である京ポンから連絡先を移動する方法である。アドエスを買うときに電気店で担当のお兄さんに聞いても、はっきりした答えはもらえなかった。WILLCOMの店にお願いできるのかもしれないが、詳細はわからないとのことであった。結局、インターネットでいろいろ調べたあと、次の手順で移動した。

  1. 京ぽんとWindows XPのPC機をUSB接続する。
  2. H"問屋(京ポン添付ソフト)で、京ポンの電話帳をCSVファイルとしてPC機に保存する
  3. アドエスとPC機をUSB接続する
  4. (PC機にActiveSyncをインストールする)
  5. 操作2で保存したCSVファイルを、同期用のフォルダに移動する
  6. ActiceSyncを使ってPC機とアドエスのファイルを同期する。
    操作5で移動したCSVファイルをアドエスに保存する
  7. アドエスに、アドレス帳CSVコンバータをインストールする
  8. アドレス帳CSVコンバータを使って、操作6で保存したCSVファイルから連絡先をインポートする

アドレス帳CSVコンバータというソフトをインターネットで探し出してダウンロードしなければならない、というところがいかにもアドエスらしい。普通の携帯電話だったら、最初からできないか、買った店でやってくれるかのどちらかではなかろうか。

何かやりたいときは、自分で方法を調べて、必要なソフトをインストールしていく、というのがアドエスを使うときに必要な基本姿勢である。連絡先の移動は、そうした基本を体得するための最初の洗礼であった。

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