保科正之ー風雲児たち(1)

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風雲児たち (3) (SPコミックス)

最近、『風雲児たち』に読みふけっている。知る人ぞ知る、江戸時代を舞台にした大河ドラマ漫画。笑いあり、涙あり、お色気あり、そして何より知識欲を存分に満たすことができる。

この漫画に登場するあまたの風雲児たちの中で、序盤、特にさわやかな印象を残すのが保科正之

作者は、江戸時代について次のように語る。

それまでの日本人にはけっしてなかったヒクツなヒクツな人間が作りあげられていく・・・最悪といいたくなるほどの時代であった

しかしそれでもなお・・・

その底からつきぬけてくる五月の風のようなさわやかな一面を否定することはできない

それは中世ヨーロッパの暗黒とは比べようもない明るい世界である

(『風雲児たち』(リイド社)3巻、P.161-P.162)

『風雲児たち』で保科正之の生涯を読みふけったあとは、こうした言葉が実感を持って感じられるのである。

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