人と人のドラマー風雲児たち(2)

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風雲児たち (4) (SPコミックス)

『風雲児たち』の3巻おわりから4巻はじめは、壮絶な「宝暦治水伝」、時代がワープして1753(宝暦3)年から1755(宝暦5)年が舞台になっている。そしてそのあとは、前野良沢杉田玄白平賀源内田沼意次林子平高山彦九郎工藤平助中川淳庵・・・といった個性の強い人物が次から次へ登場し、ドラマを織り上げていく。

人は出合い そしてまたわかれる

その離散集合のくり返しが 人と人の歴史をつづってゆく

人は生きる 己れにしかない個性をひっさげて

(『風雲児たち』(リイド社)4巻、P.291-P.292)

保科正之ー風雲児たち(1)

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風雲児たち (3) (SPコミックス)

最近、『風雲児たち』に読みふけっている。知る人ぞ知る、江戸時代を舞台にした大河ドラマ漫画。笑いあり、涙あり、お色気あり、そして何より知識欲を存分に満たすことができる。

この漫画に登場するあまたの風雲児たちの中で、序盤、特にさわやかな印象を残すのが保科正之

作者は、江戸時代について次のように語る。

それまでの日本人にはけっしてなかったヒクツなヒクツな人間が作りあげられていく・・・最悪といいたくなるほどの時代であった

しかしそれでもなお・・・

その底からつきぬけてくる五月の風のようなさわやかな一面を否定することはできない

それは中世ヨーロッパの暗黒とは比べようもない明るい世界である

(『風雲児たち』(リイド社)3巻、P.161-P.162)

『風雲児たち』で保科正之の生涯を読みふけったあとは、こうした言葉が実感を持って感じられるのである。

xfy Blog Editorをインストール

xfy Blog Editorの新しいバージョンが5/12にリリースされたので、Mac OS Xに入れてみた。Macは、今年出た最新のMac miniにメモリ4GB。動作が重く感じることが多いxfy製品も、快適に使えるのではないかと期待が高まる。

LE無償版をダウンロードし、Finderで「アプリケーション」フォルダにコピー。そして起動すると・・・次のエラー。

[アプリケーション-ユーティリティ-Java-JavaPreferences.app]を起動して、Javaの設定を変更する必要がある。

「Javaアプレットのバージョン」と「Javaアプリケーションのバージョン」でそれぞれ、Java SE 6を最優先(いちばん上)にする。これで、xfy Blog Editorが起動できる。

Javaアプリケーションは、作る人はラクできるのかもしれないけど、使う方はいろいろ面倒だと思っていた。今回の件では、その思いがさらに強くなった。

起動して、動作テストもかねてこのブログ記事を作成した。動作の重い場面はだいぶ少なくなっている気がする。

一十郎とお蘭さま

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一十郎とお蘭さま (文春文庫)

主人公は武士道を貫く男と美しき女、舞台は激動の幕末から明治。となれば、血湧き肉躍る物語になりそうなのに、不条理劇のような不思議な味わいの小説である。

報われることのない熱い慕情を長年持ち続けること。悔しさや虚しさを感じることも多いだろうし、世間から見れば愚かしく映るだろう。人の気持ちなんて本来簡単に変わるはずだし、なにかのきっかけでもっと報われる生き方をすることはできたはずである。それでもなお、こうした慕情を持ち続けることができたのは幸せなことなのかもしれない。

家の中で電話がしたいーアドエス導入始末3

PHSを使っていてもっとも不便だったのは、自宅の中で通話がほとんどできなかったこと。外に出れば不自由なく会話できるのに。冬の日、電話をしながら外をさまよっていたこともあった。寒かった。夏の日、電話が終わると、蚊に10数カ所刺されていたこともあった。ちなみに今の時期だと、家の目の前にある田んぼから聞こえるウシガエルの大合唱をバックに通話することになる。

家電(固定電話)は、ケータイと比べるとアドレス帳機能がない点などが不便な気がして、使いたくなかった。特に、生活パターンの関係で友人に深夜に電話することが多いので、間違え電話は絶対に避けたかったのである。

昔、PHS電話を子機として使えるコードレス電話端末があったと記憶している。しかし、近所の電気屋に聞いても「ああ!そういえば昔ありましたね。今はないですねぇ」という感じ。

さて、わたしの家電はピカラの光でんわサービスによるIP電話である。同じピカラのインターネットサービスとセットである。アドエスは無線LAN機能を内蔵していて、家に無線LANを設置すれば、インターネットサービスは簡単に利用できる。だったら、アドエスを無線LAN経由でIP電話端末にできないか、と思って調べてみると、エイジフォン・モバイルというソフトウェアが見つかった。しかし、試用版をインストールしても設定方法がよくわからなくて断念した。

そうした中でアドエスを買って関連情報を漁っていると、WILLCOMでホームアンテナレンタルサービスをやっているとの情報を見つけた。WILLCOMホームアンテナ本体

電波が不安定な屋内でより快適に利用いただくための機器です。窓際など通信品質が良好な場所に設置することで屋内での通信が安定します。

「窓際だと使えるのに、部屋の奥や隣の部屋だと使えない」「2階では使えるのに1階では使えない」という場合に効果的です。

早速申し込んでみると、今までが嘘だったかのように部屋の中でクリアな通話ができる。月々300円。いい感じだけど、アドエスと直接の関係はないな。

連絡先の移動ーアドエス導入始末2

アドエス導入にあたってもっとも気になっていたのは、旧使用機である京ポンから連絡先を移動する方法である。アドエスを買うときに電気店で担当のお兄さんに聞いても、はっきりした答えはもらえなかった。WILLCOMの店にお願いできるのかもしれないが、詳細はわからないとのことであった。結局、インターネットでいろいろ調べたあと、次の手順で移動した。

  1. 京ぽんとWindows XPのPC機をUSB接続する。
  2. H"問屋(京ポン添付ソフト)で、京ポンの電話帳をCSVファイルとしてPC機に保存する
  3. アドエスとPC機をUSB接続する
  4. (PC機にActiveSyncをインストールする)
  5. 操作2で保存したCSVファイルを、同期用のフォルダに移動する
  6. ActiceSyncを使ってPC機とアドエスのファイルを同期する。
    操作5で移動したCSVファイルをアドエスに保存する
  7. アドエスに、アドレス帳CSVコンバータをインストールする
  8. アドレス帳CSVコンバータを使って、操作6で保存したCSVファイルから連絡先をインポートする

アドレス帳CSVコンバータというソフトをインターネットで探し出してダウンロードしなければならない、というところがいかにもアドエスらしい。普通の携帯電話だったら、最初からできないか、買った店でやってくれるかのどちらかではなかろうか。

何かやりたいときは、自分で方法を調べて、必要なソフトをインストールしていく、というのがアドエスを使うときに必要な基本姿勢である。連絡先の移動は、そうした基本を体得するための最初の洗礼であった。

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アドエス導入始末1

6/15にケータイをAH-K3001V(京ポン)からAdvanced W-ZERO3(アドエス)に機種変更した(どちらも正確にはWILLCOMのPHS端末だが)。写真の、左が京ぽん、右がアドエスである。京ぽんとアドエス

ケータイの機種変更についてはだいぶ前から考えてはいた。ちなみに、京ポンで一番不満だったのは、自宅の部屋の中でほとんど電波が通じないことである。そのため、部屋にいるときに電話がかかってくると、外に出て電話を続けるのが通例となっていた。

しかし、日本の携帯電話には行き詰まりのようなものを感じていて、他社への乗り換えは気がすすまないでいた。パソコンやインターネットの世界が「オープン化」や「標準化」によって大きな便利さ・進歩を実現してきたのに対して、日本の携帯電話は閉ざされた世界を形成している。そのため、私には日本の携帯電話はつまらなく思えたのである。いっそiPhoneが出るのを待とうか、とも思っていた。

そんなときに、家にダイレクトメールが届いた。2年間WILLCOMとの契約を続けるならばアドエスへの機種変更が実質無料になる、との内容である。iPhoneが出るのを待つか、2年縛りですぐにアドエスをゲットするか。かなり悩んだあげく、アドエスを選ぶことにした。

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コの業界のオヤジ談義

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日本のソフトウェア産業がいつまでもダメな理由

ソフトウェア産業に携わる、あるいはこれから携わろうとしている若い人にお勧めできる1冊といえる。会社の経営者・中間管理職・ベテランエンジニア・新人エンジニアなどさまざまな視点から問題を提起しており、ソフトウェア産業で働く上での問題を多面的に考えるいい契機になるだろう。
また、話の進め方がいかにもコの業界のオヤジくさい。ソフトウェア会社の飲み会ともなれば、会社の中高年層の人から本書のような愚痴をきっと聞かされることだろう。そういうときの免疫を付けるための本としてきっと有益だろう・・・か。
よくある話、多くの人が考えていること、を整理してまとめたところに本書の価値はあるのかもしれない。

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「信頼」と「安心」

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日本の「安心」はなぜ、消えたのか―社会心理学から見た現代日本の問題点

「安心」と「信頼」をキーワードにした社会論、または日本社会論。頷ける部分が非常に多い本だった。

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コーヒーもう一杯 IV

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コーヒーもう一杯 IV (ビームコミックス)

続きがどうしても読みたいとか、手に汗を握る、とかそういう漫画ではないけど、出ればついつい買ってしまう漫画。切なくて、ちょっと不思議で、洒落ていて、暖かい。そういう独特の雰囲気に浸れる。もっとも私の場合、コーヒーより紅茶の方が好きなので、紅茶をともに読むことになるのだが。